2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10.10.31 近くの川 すぐ近くの川は御笠川といいます。朝夕散歩するのですが、犬連れの紳士淑女が脇目もふらずに目的的に歩いておられます。 わたしが歩く範囲は「高橋口橋」「観世音寺橋」「朱雀橋」「都府楼大橋」その先までの間です。さほどの距離は…

言たか放題

ここらの方言で「いいたか放題、こきたか放題」というのがあります。標準の言葉に直すと「言いたい放題」という言葉の重ねです。 下を向いて暮らしていると、たまには「言いたい放題」大きな声で「おらびたい(国語読本でいえば、叫びたい)」のですが、穏や…

一昔前の町図

町村合併やら郵便局の都合やらで町名が変わりました。京都あたりでは一見を嫌う風潮ですから、昔ながらの町名を使われているようです。 お役所の指図に逆らわない風潮としての当市も町名が変わりました。当地には三十年以上住んではいますが、新しい町名より…

マガモがやってきた

近くの川にカルガモの群れに混じってマガモがいました。数はカルガモに較べて少ないのですが、緑色の頭で見誤ることはありません。珍しい鳥ではありませんが、季節感のある鳥ですから今年もそんな時季となったなと思わせます。頸筋を伸ばして岸辺の潅木の実…

川砂と鯉

水嵩が減ったので、川の処々に砂原ができています。岸辺からぼんやり川を眺めていますと、鯉が盛んに川底に口をつけて動かしています。口を広げて砂を吸い上げては吐き出します。鯉の口唇は大きいので都度川底の砂をあたかも咀嚼しているようです。 止まって…

鯉と烏

近くの川に商工会の方々が鯉を放流しておられます。鯉という魚は姿形がいいので、川傍を犬づれで散歩し、また健康のために汗を流しておいでの方の目を慰めていました。 この川は水量が少なく、あるときは奔流、あるときは堰の流れにさえ水が少なくなります。…

椎原村と水上村

明治時代の廃藩置県(1871年)以来、一部で決まっていなかった熊本県水上村と宮崎県椎葉村との境境について、総務省は九月三十日付の官報で画定を告示しました。水上村の面積一・一五平方キロが減るのだそうです。 明治のころから両家が三代に亘って境界…