2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本沈没の不思議(私のハテナ3)

むかしこんな題名の小説があった。お話だからいいものの現実に起こりうるとなると大変である。円が紙屑になると脅してアブク銭をかき集めたカリスマ女性がいた。カリスマといえば、政治家も幾分その気分があるようだ。 私たちは政治家のどこを信じているのだ…

私のハテナ(その2)

一昨日のブログの文中に「高良山」という極めて平易な漢字を使用した。ところが「障泓ヌ山」と文字化けした。2004年7月に始めて以来ハテナを継続使用している。 なるほどメールが文字化けした時代はあった。私は今回珍奇な遭遇に驚いている。 ガラパゴス…

11.01.23 私のハテナ(その1) 私はある歴史愛好会の会員に加えて戴き思いがけぬ知識を得ています。読書による学習と違って耳から得る知識は楽ではありますが、笊で水を掬うようなものです。簡単に得たものは簡単に失うと言うことでしょう。 神籠石…

九拾九翁の年賀状

今年の年賀状には九拾九翁より戴いた二枚がある。そこそこの歳まで生かして戴いている私とは違って、戦地に赴かれ無事に帰還された。内地にいての戦争経験とは違って、異常時の異常な経験である。 しかし近ごろの言論には、戦争のなんたるかを知らず軽々に口…

お金が欲しい

仕事をやめて十年になります。とにかく生かして頂いているのはお国から頂いている国民年金のおかげです。辛気くさい噺です。 お金持ちのお年寄りが五千万円やら一億円やらを惜しげなく、「投資コンサルタント」に投資なさいます。日本は不景気だの就職率の低…

携帯電話

いまさら云々するのもおかしな話である。必要あって携帯電話を買った。電車に乗ると向かい席には、あたかも競うように携帯電話愛好者が並んでいる。弱年者も増えているように見受けられる。確かに便利な器具ではある。 実際に触ってみると、便利な機能がある…

十日恵比寿

家の者に誘われて十日恵比寿に詣つた。例年お詣りしているのではないが、今年はちょっと心に惹っかかるところがあったので、素直に同道した。 例年のように相当参詣者があつた。今年は先行き分別がつかない年のようだから、まずはお神様にお願いしよう、とな…

遅ればせながら

遅ればせながら、漢文の授業を受けていいます。 久しぶりに天神の本屋をのぞいたら、「漢文法基礎」という本があった。中学生のころから漢文に惹かれてはいたが、実技が伴わず、日常さしせまって事欠くわけでもなかった。 しかし江戸随筆を読むたびにもっと…

文字の来た道

11.01.06 文字の来た道 稀にしか使わないが、小学館の大型の国語辞典を持っている。百科辞典とは違って特に内容の変更を気にせずにすむ。言葉の由来というか語源については、あまり信を措いていない。「塵袋」という中世の語源百科事典を読んでも、…

日本語は横書きが似合うのかな

ウインドウスが大手を振ってまかりこしています。もうそろそろ縦書きの文書ソフトを考える時期にきているのではないでしょうか。意外に早くに日本語縦書き文書ソフトが考案されかもしいれません。 天下はおとなしく横書き文書に頭を下げてはいますが、承服して…

小さな地震

今朝午前八時二十分ごろ地震とは思えぬ震動があった。昨年末(十二月二十六日)大雪が降り、今日まで庭隅に残雪がある。屋根に残った雪は時折崩れ落ちては思わぬ音をたてる。てっきりその音だと思っていた。 天変地異は地震が一番恐ろしいが(戦争は別として)…

明るい話題

世間が辛気くさいのはそれなりに理由があります。かといってその昔の寒くてお腹の空いた時代ではあるまいし、贅沢な苦情を述べても仕方がありますまい。 先日寒い日に、エアコンのない日常は考えられない、スイッチ一つで片が付くのだからと、七十年配の人が…