麦 秋

麦秋

お天気が良いので、朝倉市へでかけました。背広姿の紳士連とバスで同席しました。今が同窓会のシーズンでしょうか。実は、わたしたちもそれに近い催しを先週致しました。
バスの窓から麦秋の田園を眺め、舶来の食糧に乗りかかった日常がいかに危なかしかを、世間一統が気づき始めました。かといって力仕事は嫌だけど、経済的効率のみ重んじて、軽いお札にぶら下がった日常、これにも世間一統が不安を感じているようです。バベルの塔は、実によく出来たお話です。