ここ掘れワンワン

古新聞も馬鹿になりません。
次の記事をどう思われますか。
『山から中国の古銭が続々【厳原】』
長崎県壱岐郡郷之浦町平仁触、農業山下豊一郎さん(7一)はこのほど(1961年11月?)自宅裏の山を開墾中、高さ三十五センチの素焼きのツボを掘りあてた。あけてみると、四千枚余りの古銭がぞろぞろ出て来た。目方は約十五キロ。この貨幣は弘治通宝、宣徳通宝、政和通宝など約五、六百年前の中国の貨幣がほとんど。対馬厳原町の古美術家古館要吉氏(七一)の話では「壱岐対馬には以前から中国の貨幣特に北宋、同時代のものがよく出るが、一ヵ所から四千枚も出て来たのははじめて」といっている。
裏の畑で、ポチとかシロとかが鳴いときは、ご注意ですよ。ただし、イジワル爺さんはご用心。