骨董屋さん

小学生のころ、同級生に骨董屋さんの息子がいました。あるとき「渡辺崋山」の絵があるぞと吹聴しました。教室の一同は感嘆の声を挙げました。事実その家には崋山の掛軸がありました。
渡辺崋山の絵は偽物が多いそうです。その所蔵商品の真偽についていま云々することは出来ません。
絵が好きなので、作者が好きなので収集品としたのか、金銭的評価で購入したのか、市場評価に偏るのは浅ましいような気がします。
中島誠之助先生の「ダイジニナスッテクダサイ」・・・これが本筋ではないかと、思いますが。
如何でしょうか。