ビタミンの不思議(私のハテナ4)

子供の科学という本は私が子供の頃にもあった。2月号の表紙に「知って得するビタミンの科学」とある。
薬剤としてのビタミンを服用しないので、B1以外のビタミンしか細かな認識がない。ビタミンは生化学のフロンテェアだそうで、まだまだ新発見が続くそうである。ヨウ酸入のうがい薬でビタミンCを較べるなどの興味ある実験記事もあり、ペットボトルの緑茶には存外Cが含まれていることも知った。ビタミンには脂溶性のA・D・E・Kがあり水溶性にはB1・B2・B8・B12・Cとアイアシンパントテンビオチン葉酸などがある。
水溶性は多く取り過ぎても尿として排泄されるが、脂溶性については摂取に注意を要するとのことである。
また温泉についての智慧も開発された。温泉の薬用効果については未解明な部分が多く、入浴による温熱効果以外のもので実効が立証されている例は少ないそうである。
「カモ大百科」には、冬に多い淡水ガモと海ガモの図鑑が有り、定価680円は実にお買い得であり、表紙の惹き文句に偽りなしである。
私の疑問は「子供の科学」と「大人の科学」との違いである。