名刺受の箱

天気 温度   湿度    気圧 10 午前10時
 (お屠蘇を飲んだので、書き忘れ)昨日の雪残る。
今日のできごと
 年賀の出し忘れをポストに入れる。若い衆とお酒を飲む。
雑 記 帳
むかしお正月には玄関に、年賀の名刺を受ける箱が置いてありました。私の小学生の頃の話です。名刺受は漆塗り箱で、安てな物ではなかったと記憶します。
ある年、父が正月休暇に留守しましたので、ご近所四,五軒の箱に父の名刺を入れて廻ったことがありました。お恥ずかしい悪戯です。ところが、ご近所の方がわざわざ返礼にみえられ、母が赤面しました。
戦争が激しくなり、また世情も険しくなったので、そんなのんびりした習慣はいつの間にかなくなったようです。いつの頃からの習慣だったのか、今もそんな習慣がどこかに残っているのでしょうか。