おいしい水(私のハテナ7)

近くのスーパーや薬局に給水タンクが置かれている。一度容器を買うと汲んで持ち帰ることが出来る。以前近くのマンションの屋上にタンクが据え付けられていた。やがて上水道の整備が市内全域に広がり、マンション各戸にも水道水を用いられるようになった。
私が県営住宅にいた頃、年に何度かは団地の大きな貯水塔内の清浄が行われていた。またイオン水製造器と称するポット状の器具を買って使ったこともあった。
四十年ほど前は福岡市の外れ(いまでは市の中心部に近い)にいたころ、山水を飲料水として使っていた。来客はお茶がおいしいと盛んに言った。そのころの福岡市の水道水は話にならないほどカルキ臭く不味かった。
現在この市の水道水は筑後川を利用している。私は味覚に幅が狭くて、空き腹に不味いもの無し程度だ。有難い味覚である。
果たして水道水は不味く、身体にもよくないのだろうか。